一昨日、第15回東日本国際親善マラソンの参加賞と大会プログラムが郵送されてきましたので、紹介します。大会参加者の暖かい心情に対して、大会中止理由が不明瞭ですので、今後の大会運営のために紹介しておきます。
拝啓 春暖の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度の東日本大震災に被災された皆様に、改めて心よりお見舞い申し上げます。
さて、先般お知らせ申し上げました「第15回東日本国際親善マラソン」の中止につきましては、多くの皆様のご支持、お申込をいただきながら、このような結果になりましたことは誠に心苦しく残念でなりません。
しかし、大震災後の復興状況は未だ先が読めず、ますます深刻化しております。大会中止の決定は皆様のご理解をいただけるものと深く感謝を申し上げます。
つきましては参加賞と大会プログラムをお送りさせていただきます。Tシャツのサイズは男性はL,女性はM・Sと甚だ勝手ながら決めさせていただきましたので、何卒、事情ご容赦をお願い申しあげます。
皆様から「参加賞Tシャツも支援物資として被災地に届けて欲しい」との温かいご意見も多数いただきましたが、現段階では衣類の受付は一時見合わせているとのことですので、ご了承下さいますようお願い申し上げます。
改めて今大会を楽しみにされていた皆様には、ご期待に沿えず誠に申し訳ございませんが、事情ご理解いただき、ご容赦を重ねてお願い申し上げます。
被災地の一日も早い復興と皆様のご健勝をご祈念申し上げます。
今後とも東日本国際親善マラソンに温かいご支援・ご支持を賜りますようお願い申し上げます。 敬具
平成23年4月
日本国際親善マラソン組織委員会
ところで、この大会の中止は、どのような根拠なのでしょうか。前回の通知では、「大会を安全に開催することが困難である」ということでした。ということは、被災地の問題ではなく、神奈川県での大会が放射能の拡散などの多数の理由に基づいて安全に開催できないということでした。
ところが、今回の内容では、大会の安全な開催の問題は、一切触れられず、「被災地の復興状況は先が読めず、ますます深刻化しております」と述べられており、被災地の問題だけが取り上げられています。中止の根拠が変更されたかのように読めます。
中止の理由がこの根拠であれば、義援金を募って延期することが最善であったと思います。ここに記載されていない何らかの根拠があるのではないでしょうか。
さらに、前回の中止理由では、義援金の計画があることが示されていたのに、今回は全く触れられていません。参加賞の支援物資の受付ができないことに触れるだけて、肝心の義援金のことが触れられていません。
参加費用の返還については、社会的妥当性に欠けるおそれのある契約に記載されていても、前回の中止理由に記載のように、直ちに、「申込規約に基づき返金しません」とするのは、妥当でしょうか。ここでは、返還しなくてよいのであって、義援金として送る責務があると思います。
今回の文では、「容赦」という用語が使用されていますが、非常にきつい印象を与えています。
今でも、外国人から、神奈川県も放射能の拡散によってマラソンも開催できないと誤解されることを回避してマラソンを開催することが最善だったと思っています。
大会関係者の良識のある中止決定後の手続きをお願いいたします。