カテゴリー「ジョギング」の記事

2009/11/09

心電図ー心臓の電気信号

 心電図 とはなんでしょうか。そこで、心電図について調べてみました。

 定期検診などで、胸部と手足に電極を取り付けて測定しますが、その判定結果が1ケ月後位に知らされるだけで、測定結果は直接見せてはもらえません。

 心電図とは、心臓の筋細胞から発生する微弱な電気信号を胸部や手足に取り付けた電極で受信し、増幅して時間的変化として、その波形を紙などに記録したものだそうです。

 他の測定とは違って、数値が表れず、しかも波形を受診者が見ても、その良否は、分からないので、専門家が判断して、判断結果が知らされるだけです。

 心臓は、身体中の6億個の細胞に養分や酸素を供給し、老廃物を排出する血液を循環させるものであり、安静時でも、特にジョギング時では、非常に重要な働きをしていますが、この構造はどうなっているのでしょうか。

 心臓には、右心房、右心室、左心房、左心室の4つの部屋があり、各部屋は逆流防止弁で仕切られていて、順次、巧妙なタイミングで収縮、弛緩することにより、血液は送られています。

 静脈からの血液は、右心房に入り、右心室に送られて、ここから肺へ送り出され、酸素を供給され、炭酸ガスを排出されて、左心房に戻り、左心室を経て身体全体へと送り出されます。

 しかし、心臓は、どのようにして動き続けているのでしょうか。

 心臓の一部に自ずから規則正しく動く筋細胞があるのだそうです。この細胞から発生する微弱な電気信号が前述の心電図の電気信号なのです。

 人間の身体には、電気を流す金属線があるのでもないのに、微弱な電気信号が発生し、流れていることに不思議さを感じています。電気なまずがいることも不思議です。

 筋肉は、他からの電気刺激があると収縮しますが、心臓の場合には、脳などの他からの信号によって動いているのではなく、自分で発生した信号によって動いているのだそうです。

 その最初の電気刺激を発生させている箇所が「胴結節」だそうです。天然のペースメーカーです。これが作動しなくなる前にペースメーカーを取り付ける必要があるということのようです。

  私の心電図の場合には、不完全右脚ブロックと判定されたのですが、この表現は混同しやすい表現ですね。右脚への血液がブロックされるような表現ですが、実際は心臓内の問題であり、しかもジョギングにも問題のないものだそうです。M

2009/11/01

ジョギングと筋肉の種類

  ジョギングに使用する筋肉について調べてみました。

 筋肉には、骨格筋、平滑筋、心筋とがあるそうです。ジョギングには、とかく骨格筋が重要視されますが、平滑筋も心筋も重要ということです。

 では、平滑筋や心筋とはどのような筋肉でしょうか。

 平滑筋は、消化菅や血管などに見られるものです。消化菅は、ジョギング時には、比較的働きが抑制されて骨格筋にエネルギーを回すようになされているようですが、長時間!を要するマラソンの場合には、エネルギー補充のために消化菅の働きも必要です。なにしろ、ほぼ5時間も走るのですから。3、4時間で走る並のランナー?とは違います。 

 さらに、血管は骨格筋などにエネルギー補充するためには、必要不可欠のものです。

 次に、心筋とは、心臓だけにみられる筋肉だそうです。ジョギングの際には、各細胞に酸素を供給して筋肉のエネルギー源となるATPを産生する必要があるので、心筋はジョギングの際に非常に必要な筋肉といえるようです。

 従って、ジョギングの際には、骨格筋、平滑筋、心筋のすべての筋肉が重要な働きをすることによって、成り立っているということです。私達は、全く意識しないでいますが、体内の筋肉が総動員で働いているということです。

 ここでは、更に骨格筋について触れることとします。

 骨格筋は、隣接する二つの骨(第一の骨と第二の骨)に、それぞれの一端が固定されていて、二つの骨の関節部位で屈曲、伸長可能となされているもので、この繰り返しでジョギングが継続されます。二つの骨には相反する位置に二つの骨格筋が固定されており、それぞれが交互に収縮することによって、屈曲、伸長がなされているということです。

 このように、二つの骨が関節部位を介して屈曲、伸長しているのであれば、何故、関節部位で骨の端部が磨耗しないのでしょうか。

 二つの骨の端部は、他の部位よりも軟骨状態となっているそうです。更に、二つの骨が接触しないように、空隙が開けてあり、その空隙部には滑液という液体が充填され、滑液が外へ漏出しないように袋で包まれているということです。

 骨格筋や関節部位は、使用によって微小な故障が生じ得るので、適宜に休養して再生を待って使用することが重要のように思っています。再生は、トレーニングと休養の継続によって促進されるので、トレーニングは重要ということのようです。M

2009/10/05

手賀沼エコマラソンの参加案内

  今日、10月25日(日)開催予定の手賀沼エコマラソンの参加案内がこの実行委員会事務局から届きました。

 手賀沼エコマラソンは、千葉県の柏市と我孫子市にわたる手賀沼を一周するハーフマラソンです。

 実は、このマラソンの応募が6月始めに開始されたのですが、2日目には、所定の人数が集まったそうです。最近、ジョギングランナーが増加しているので、人気が高いマラソンでは、競争倍率が高くなり、早く締め切られるようになってきています。

 手賀沼エコマラソンは、先願主義ですので、ランネットで応募開始日を調べて、その日からできるだけ早く応募して、参加料を納付すれば、参加することができます。今までは、応募開始日からしばらく後の日でも参加できたので、それを知っている人が今回では、参加できなくなった場合が結構多いようです。

 手賀沼は、左右に細長い沼ですので、常磐線の北柏駅、我孫子駅、天王台駅に近いのですが、スタート地点が北柏駅に近い箇所にあるので、このマラソンに参加する場合には、北柏駅を利用します。

 手賀沼には、マラソン以外の場合にも、ジョギングのために時々利用していますが、その場合には、我孫子駅から乗り降りしています。駅の付近には、自転車を300円で貸して貰える所があるので、妻と二人で一台を借りて、自転車に荷物を載せて交互にジョギングすることもあります。

 手賀沼エコマラソンの参加案内には、ナンバーカード引換券、荷物預かり用荷札、大会参加ランナーへのお願い、ネット中継の案内が添付されていました。

 ナンバーカード引換券は、マラソン当日の朝にこの券と引き換えにナンバーカードが手渡されるということです。 ナンバーカードの内側には、記録計測用のランナーズチップが添付される予定とのことです。

 事務局は、当日までに各人の番号とランナーズチップの番号とが合致するように調製をする必要があり、大変なことです。このマラソンでは、ナンバーカードは胸に取り付けるようになっているので、ランナーズチップも胸に取り付けることとなり、原理としては胸の位置が通過した点で記録計測がなされるということです。

 今回のマラソンでは、インターネットに接続されたパソコンで、マラソンの様子をリアルタイムで楽しむことができるそうです。本人がマラソンに参加するので、見ることはできませんが、期待しています。

 通信回線によっては、見れない場合もあるようですが、後日、CATVでも放映を見れるそうです。このCATVは私には見れないのは残念です。でも、徐々に変化が見られることは嬉しいことです。 M

2009/10/01

ジョギングと心拍出量(心臓)の変動

 心臓は、常時、血液を送り出していますが、私達がジョギングしているときには、通常よりも大量の酸素を筋肉などの細胞に供給し、炭酸ガスを排出するために、大量の血液を送り出しています。心臓は、どのようにして、血液の送り量の調節をしているのでしょうか。

 心拍出量が変動する第一のしくみは、心臓の特性によって、拍出量の調節が行われているそうです。心臓は、血液が心房に大量に戻ってきたときには、引き延ばされて、収縮力が増加して、血液を心室から大量に送り出すのだそうです。例えば、身体を水中に入れると、静脈が周囲から圧力を受けて血液が大量に戻ってくるので、それに応じて拍出量が増加するのだそうです。ジョギングは、これには該当しないようです。

 次に、心臓が拍出量を調節する第二のしくみは、自律神経の刺激によるものだそうです。心臓には、交感神経と副交感性の迷走神経が分布しています。どちらも、心臓を刺激して心拍数や心筋の収縮力を調節しています。

 ジョギングをしている場合には、交感神経が興奮してノルアドレナリンという伝達物質が放出され、心拍数が増し、心筋の収縮力が高まるということです。ジョギングが終了した場合には、迷走神経が興奮して、アセチルコリンという伝達物質が放出され、心拍数を減らし、心筋の収縮力が低下するということです。

 心拍出量の調節の第三のしくみは、内分泌線から分泌されるホルモンによるものだそうです。副腎随質からは、アドレナリンとノルアドレナリンというホルモンが分泌され、交感神経と同様な効果があるそうです。甲状腺ホルモンもこれに似た機能があるそうです。

 このようなしくみによって、安静時には、心拍数は、毎分70回ほどで、心拍量は、5.5リットルなのが、運動時には、心拍数は、毎分200回以上に拍動し、25リットルの血液を拍出することができるのだそうです。運動時の心臓の負担は、大変なものであり、ジョギングには、心臓の強さは不可欠ということのようです。高齢者の私は、心臓に感謝せねばならないということです。

 運動時に血液の送られる配分では、80~85%が筋肉であって、大量に配分されていることが分かります。脳には、3~4%が配分されているだけであり、注意力が減少するのは止むを得ないことかもしれません。マラソンのときには、ひたすら筋肉などが中心として働くだけで、脳には囲碁などを思いだす余裕がないのも無理ないようです。M

2009/09/20

定期検診での心電図、貧血症

  1カ月前に受けた1年ごとの定期検診の結果が郵送されてきました。

 この中で心電図の検査結果として、「不完全右脚ブロック」と記載されていました。昨年に続いて連続2年の結果でした。

 そこで、インターネットでスポーツマンと心電図とに関するものを調べると、スポーツマンハートの心電図所見で見られる第4位に「不完全右脚ブロック」が載せられていました。

 私の場合には、到底、上記の調査の対象となった一流選手ではないのですが、高齢者でもあり、上記の一流選手入りになったのかもしれません。あるいは、普通の選手の場合には、このような分類分けで調査をすることもないので、 データがないだけかもしれません。

 このブログを見ていただいている人でジョギングランナーの方でもあり得ることと思っています、該当する人もいるのではないでしょうか。

 なお、心電図所見の多い場合を例示しますと、洞除脈、洞性不整脈、PR間隔延長、不完全右脚ブロック、心室性期外収縮だそうです。

  次に、貧血症についてですが、昨年よりも良くなっていましたが、血色素量(g/dl)lが正常値よりも少し低い状態でした。

 これについてもインターネットで調べますと、スポーツマン貧血の記載(渡辺邦雄先生)がありました。運動選手の場合には、循環血液量が増加しているので、Hb量(g/ dl)、上記の血色素量と同一らしい)が若干低下することがあるそうです。普通の選手のデータはないのですが、同一傾向にあるものと思っています。

 なお、運動選手の場合には、筋肉の再生に必要な蛋白質が多く、大量の発汗のために必要な鉄分が多いので、不足する恐れがあるようです。更に、長時間の運動により足などの毛細血管が押されて赤血球破壊もあるようです。

  いずれにしても、貧血傾向のジョギングランナーは少なくないと思っています。どうでしょうか。 M

2009/08/06

血液成分の赤血球、へモグロビン

  トコトンやさしい血液(毛利博編集)の本を図書館で借りて読んでおり、紹介しますので、読んで下されば幸いです。

血液の成分は、赤血球、白血球、血子板、血漿ですので、ここでは、ジョギングに最も関連のある赤血球について触れたいと思います。

  赤血球は、酸素を肺から筋肉などに運び入れ、筋肉などで生じた炭酸ガスを排出しますので、この働きが充分に行われないと、筋肉や肝臓内でのグルコースの代謝が充分に行われません。

  グルコースの代謝は、筋肉や肝臓内のミトコンドリア内で、有酸素状態で筋肉の収縮に必要な多量のATP(アデノシントリフォスフェート)を産生するともに、炭酸ガスを産生しますので、この代謝を促進する赤血球の働きはジョギングの持続にとって非常に重要なことです。

  赤血球が酸素や炭酸ガスを運べるのは、赤血球のヘモグロビンのお蔭だそうです。ヘモグロビンは、鉄成分を含むヘムと蛋白質のグロビンとから成っており、鉄成分を含むヘムと酸素や炭酸ガスとが結合することによって、運ぶことができるのだそうです。

  もしも、血液中にヘモグロビンがないと、血漿には、ごく少量の酸素や炭酸ガスしか溶解できないので、ジョギングは困難ということになるようです。この世の動物は、このままの状態では、すべて速く走れないということになったことでしょう。遅速の中での競争?になったかもしれません。

  鉄成分は、2価の鉄であることが必要だそうで、酸化剤などで3価の鉄に酸化されてしまうと、ヘモグロビンの働きができなくなりますので、その状態では他の動物の餌食となったことでしょう。

  ヘモグロビンと酸素などとの結合は、血液中のPHや二酸化炭素濃度や体温などによって変化し、低下しますので、ジョギングの際には、これらが常に所定の範囲内に保持されることが必要です。

  血液中のPHは、過激な運動によって乳酸などが産生されて変化し、疲労という信号(過度の運動を未然に防止する優れた機能であると思います)を生じさせますが、ヘモグロビンの機能の持続のためにも所定範囲内に保持することが必要であることが分かります。

  ジョギングの際には、二酸化炭素濃度も増加し、体温も上昇しますので、ヘモグロビンの働きを維持するためには、これらにも注意することが必要ということです。

  ジョギングしている本人達は、上記のような種々の微細な困難を意識せず、ただひたすら疲労とだけ闘っていることには不思議さを感じられます。疲労の陰には多数の難点があり、それを人体の細胞などが克服しようと頑張ってくれているようです。  M

2009/08/01

早朝ジョギング(早朝ラン)

  今年も、先週からジョギングの時間を夕方から早朝に変更しました。夕方の気温が高くなり、ジョギングを続けることが難しくなったからです。

   早朝では、肝臓内のグリコーゲンの貯蔵量が少なくなっている頃(就寝中にほとんど使用されたため)ですので、急激な運動には不適ですが、適度なジョギングには適切のようです。

  筋肉中には、グリコーゲンが蓄積されており、そのグリコーゲン分解物を使用すると共に、脂肪も必要に応じて分解することによって、ジョギングは可能です。なお、これだけでは不足の場合には、肝臓内に残存しているグリコーゲン(運動の継続により蓄積量は増加する)の分解と糖新生によってグルコースを再生して血糖値を高めて、筋肉に送って使用可能のようです。

  以前に、早朝ジョギングを行ったときに、血糖値の変化を調べたことがありますので、ここで紹介してみたいと思います。

  3月X日の早朝の空腹時の血糖値は、112でした。

 50分のジョギングの後で血糖値を測定すると、155に上昇していました。これは、血液中のグルコース濃度が上昇したことを意味しており、筋肉内のグリコーゲンは血糖値を上昇させないので、肝臓内のグリコーゲンの分解と糖新生が生じたことを意味しています。

 早朝時のグリコーゲンの貯蔵量は、わずかしか残存していないものと推定されますので、糖新生が生じたものと思います。その原料としては、筋肉内で生じた乳酸、脂肪分解の際に生じたグリセロール、体内に貯蔵された蛋白質などが挙げられるようです。

 3月X+1日の早朝の空腹時の血糖値は、107でした。

 50分のウォーキングの後で血糖値を測定すると、122に上昇していました。

 以上の2日の運動による血糖値は、いずれも上昇しており、しかも運動のきつい場合に、糖新生が大きいことが分かりました。糖新生は、必要に応じて対応できるようになっているようです。不思議なことです。

 運動による血糖値の上昇の場合には、インスリンの性能や分泌量の如何に係わらず、筋肉内にグルコースが取り入れられるという効能が運動にはあるので、早朝ジョギングによる血糖値上昇によって有効にジョギングの継続が可能となっているようです。ありがたいことです。 M

 

  

2009/07/06

運動と血糖値について

以前に、運動と血糖値について触れたことがありますが、雑誌「ランナーズ」に以前に掲載されていたデータを紹介したいと思います。

走行距離           10㎞                 20㎞                   30㎞

Aさん                 79                    73                      56

Bさん                 87                   101                     78 

Cさん                 83                    72           49        ー

上記のデータは、エネルギー源の補充をしないで、水だけを飲用してジョギングした場合の血糖値の変化を示しています。

Aさんの場合は、一般的な変化であって、血糖値は運動によって低下しますが、最初は筋肉中のグリコーゲンや脂肪などが主として使用され、血糖値の低下はわずかです。肝臓内のグリコーゲン分解や糖新生などによるグルコースの供給によっても、低下傾向は抑制されているようです。

後半は、筋肉中のグリコーゲンが不足となるので、肝臓のグリコーゲン分解や糖新生によるグルコースだけが使用されることとなり、急激に低下していますが、50以上なので、ジョギング可能でした。

Bさんの場合には、血糖値が20㎞付近で上昇し、その後、低下しています。血糖値が上昇するのは、肝臓からのグルコースが大量に供給されていることを示しており、肝臓のグリコーゲン分解や糖新生がジョギングに使用される程度以上に進行していることを示しています。血糖値は50以上なので、ジョギング可能でした。

Cさんの場合には、最初はAさんとほぼ同様の血糖値の低下傾向を示していますが、25㎞で50未満となり、30㎞まではジョギングができませんでした。この場合には、筋肉中のグリコーゲンが主として使用され、次いで肝臓のグリコーゲン分解や糖新生が主として進行して、途中では血糖値は上昇傾向にあったはずですが、ジョギングに大量に使用されて、上昇しないで、血糖値不足となったようです。Cさんの場合には、Aさんよりも糖新生の能力が劣るため、血糖値の低下が防止できなかったようです。この場合でも、エネルギー源の補充をすれば、ジョギング可能であると思います。

なお、Cさんの場合でも、脂肪は未だ貯蔵されているはずですが、グルコースが不足してしまったので、分解不能となったようです(脂肪は、糖の炎で燃える)。M

2009/06/29

人の誕生と個性

 サブスリーランナーの娘の誕生月に関連して、全世界の人それぞれが誕生できたことと、その人が特定の個性を持ったことの不思議さについて触れて見たいと思います。

 ある特定の人が生まれる可能性は、特定の時期に限定すると、卵子は一つであるのに対して、精子数は1億位だそうですので、1億分の1といいうことになります。

 ある特定の精子が卵子に先着したので、ある特定の人が誕生することとなったのであり、もしも他の精子が先着していれば、兄弟姉妹のような似てはいるけど別の人が誕生したわけです。自分も妻も娘もいなかった可能性が非常に大きかったのであり、人生って、不思議なことです。

 受精の日が異なれば、卵子も異なるので、ある特定の人が誕生する確率は、さらに低くなり、両親が結婚する確率は計算不能の低いものであることを考えると、ある特定の人が誕生することは、まさに奇跡ではないでしょうか。

 次に、特定の人の個性については、両親の遺伝子と環境が影響するようですが、ここでは遺伝子だけについて計算してみたいと思います(環境については計算不能)。

 父親と母親の染色体46本の中の23本(2通りの23回の選択)が子供に渡されるので、父親から渡される染色体の組み合わせは2の23乗通り(800万通り)であり、母親から渡される染色体の組み合わせは2の23乗(800万通り)ですので、トータルでは800万×800万=64兆通りだそうです。

 したがって、ある特定の人の個性が遺伝子で決定される確率は、64兆分の1だそうです。

 マラソン経験の全くなかった両親(今では、娘のおかげでマラソン経験あり)からマラソンランナーとして多少の良い方の遺伝子を非常に少ない確率(64兆分の1よりは大きいけれども)で偶然に受け継ぎ、本人が非常に努力したために、現在の娘の個性の一部となっているということのようです。

 人生って、不思議なことがあるものです。 M

2009/05/04

疲労物質と脳

 田中富久子氏の「トコトンやさしい 脳の本」を紹介いたします。

 脳は、多くの感覚刺激を受けることが説明されていますが、ここでは触れないこととして、マラソンの途中で感じる疲労物質に関係のありそうに思われるものに限定したいと思います。

 脳のニューロンは、血液成分のわずかな変化を感じて、体内の状態維持を図っているようです。そして、この血液成分としては、血液の水素イオン濃度、炭酸ガス、炭酸、グルコース、ホルモン、水などがあるそうです。

 現在、これだけが分かっているとして、先ず、マラソンの途中で感じられる疲労物質としては、水素イオン濃度が挙げられるようです。マラソンの途中で多少過度の運動を行うと、有酸素運動としての炭酸ガスの発生のほかに、無酸素運動としての乳酸の発生があり、血液中の水素イオン濃度は上昇するようです。このほか、ATPからADPへの変換によるリン酸の発生もあるかもしれませんので、これによっても血液中の水素イオン濃度の上昇はあるかもしれません。

 次に、血液中の炭酸ガス、炭酸の変化も脳に感じるようですので、これもマラソンの途中の疲労物質として検知されている可能性があるようです。

 そして、血液中のグルコース濃度も脳で感じると記載されており、これまで低血糖はマラソンでは回避されなければならないことと考えていたことが実際に支持されているようなので、嬉しく思っています。低血糖の状態が疲労に結ばれるとすれば、非常に脳は鋭敏な機能を持っているようです。

 そして、血液中のホルモンも脳で感じるようですが、どのようなホルモンが特に疲労に関連して脳の働きに影響するのかについても、興味があります。グルコースの関連としては、インスリン、グルカゴンのホルモンが関係するでしょうし、成長ホルモンも関係するのではないでしょうか。

 最後に、水も脳に大きな影響を与えるようです。マラソンの途中で水不足になることは多く、あるいは水の取りすぎも又体に疲労を感じさせる恐れもあるのではないでしょうか。

 このように、考えますと、マラソンの途中で疲労を感じる可能性のある要素はかなり多数に及ぶようですが、これらの要素などについて実験による疲労物質の確認がなされることを期待しています。 M

2009/05/01

使えない筋肉、疲労物質

 谷本道哉氏の「使える筋肉、使えない筋肉」という本を図書館から借りて読んでいます。

 ウエイトトレニング(筋肉に大きな負荷を掛けてゆっくりと持ち上げるなど)で得た筋肉は、筋肉隆々で、使えない筋肉があるということです。これは、手打ち、手投げのようにバネを使わない硬い動きが中心になるからのようです。

 確かに、ウエイトトレニングは、体育の授業が好きでなかった私が体育の授業中に良くやってきた体幹やバネを利用しない手打ち、手投げのような運動のようです。この状態でウエイトトレーニングをすると、体重が重くなり、ジョギングランナーには到底不向きな体格となってしまいます。

 そこで、ウエイトトレーニングをベースとして、スキルトレーニングを併用することが推奨されています。ウェイトトレーニングでは、体幹やバネを利用しないので、悪い癖がつきやすいので、別にスキルトレーニングをすることが重要とのことです。

 この本では、ウエイトトレーニングをやっている人がその運動だけを行う場合の欠点を指摘していますが、マラソンランナーも最近では補充的にウエイトトレーニングも行う場合も多いようですが、その場合には、その欠点を意識して回避することが重要のようです。

 ここで興味のあることは、加圧トレーニングによる筋肥大の現象です。加圧トレーニングは筋肉の基部をベルトで締めつけて血液循環を抑制してトレーニングをする方法です。

 この状態では、筋肉内が低酸素状態となるので、筋肉内に乳酸等や活性酸素が蓄積され、これにつれて成長モルモンなどが分泌され、筋肥大となるようです。

 上記の状態は、マラソンの最終段階で筋肉内に疲労物質が蓄積されて、これを脳が乳酸等を何らかの手段で関知して失速することとに関連があるようで、興味のあることです。

 なお、以前に疲労物質として、乳酸が関連していることを書きましたが、リン酸も関係があるとの記載もあります。筋肉の収縮にはカルシウムイオンが関与しており、リン酸が存在すれば、リン酸カルシウムが生成して、カルシウムイオンが減少するそうです。(このように考えると、リン酸カルシウムの代わりに、乳酸カルシウムや炭酸カルシウムの生成も考えられるのではないでしょうか。)

 リン酸は、筋肉のエネルギーに必要なATPがADPに変化する際に生成するので、筋肉内に多量に存在するようですので、これが疲労の原因の一つであるようです。でも、筋肉の運動が継続する限り、ATPとADPとの相互変化が継続しているはずであり、マラソンの途中で急にリン酸が過剰となるのでしょうか。

 いずれにしても、リン酸、乳酸、水素イオン濃度、血糖値、ホルモン生成量などの種々の要因が疲労物質等として脳に検知されるようですので、詳細な脳の検知手段の解明がなされることに期待しています。 M

2009/03/30

ジョギングの方法

 図書館で借りたジョギングの本を読んでいますので、その本の題名、「3時間台で完走するマラソン まずはウォーキングから」(金 哲彦)を紹介しておきます。

 私は、高年齢でジョギングを始めたので、3時間台でマラソンを完走する見込みはありませんが、参考になることには、変りはありません。

 ジョギングには、体幹、インナーマッスルを利用することが重要であって、身体を軸として回転力を利用しながら、ジョギングをすることに同感しています。野球、柔道、ボクシング、水泳、自転車などの運動が例示されており、いずれもジョギングと共通点があることが指摘されています。

 実は、私は弟から卓球のスイングのフォームについて教えられたことがあり、これが身体を軸とした滑らかな回転利用のフォームでした。継続は力なりであって、毎日、なんども繰り返して行い、いつまでも滑らかに効率良くスイングすることでした。全くジョギングをしたことがなかったのに、現在、マラソンを完走できているのも、忘れるほど前に経験した卓球のフォーム練習が基礎として役立っていることに感謝しています。

 そして、上記の本には、ウォーキングの重要性を指摘して体幹を利用することが記載されており、私もこれに同感しています。

 実は、私は小学生、中学生のときには、約4㎞の道を通学していましたので、ウォーキングには慣れており、しかも身長が非常に低かったので、友人と一緒に通学するには、歩幅を広くするしかなかった次第です。このためには、リズミカルに身体の軸を回転させながら、歩行するしかなったのです。そこで、大人になっても、身長は低いですが、子供のときよりも、かなり平均に近づいていますので、かなり早く歩ける健脚の部に入れる状態となっています。何が幸いするかは、分からないものです。

 ジョギングを始めてからは、歩幅を狭めたピッチ走法に変更していますが、体l幹を利用したジョギングが継続しているようです。高年齢にもかかわらず、予想外に長距離を完走できており、素人にしては滑らかなようなジョギングができているようで、必要に応じて楽に追い越すことさえできる状態で、子供時代の遠距離通学に感謝しています。何が幸いするか本当に分からないものです。 M

2009/03/06

ジョギングのエネルギー

 ジョギングは、体内の多数の筋肉の収縮によって行われますが、この筋肉は多数の筋繊維からなっており、この筋繊維は脳からの指令によって働くようです。そして、運動状態は、逐次、脳に伝達されて、脳はこれによって次の指令を出しているとのことです。

 ジョギングは、単に脚部だけを動かせているだけではなく、体全体の多数の部分の筋肉を使用して運動していますので、ランナー本人は簡単にジョギングしているようでも、多数の筋肉や脳や各種神経の他にエネルギーを供給するための体内の各部が大変な努力をしているようで、生物のメカニズムの素晴らしさに感心しています。

 筋肉を屈曲させる場合には、相反する筋肉が交互に収縮することにより、滑らかな屈曲が可能です。そして、脚を前後に進めるためには、足の指先までの各種の筋肉の収縮が必要であり、腕も交互にリズミカルに振る必要があり、身体のリズミカルな回転運動も必要です。酸素を吸引し、炭酸ガスを排出するための呼吸も重要です。

 マラソンでは、長時間にわたって筋肉を働かせるので、可能な限り、少ないエネルギーで 滑らかに効率良く行う必要があり、このためには練習が必要ということです。

筋肉の収縮に必要なエネルギーには、ATP(アデノシントリフォスフェート)が ADP(アデノシンディフォスフェート)に変化するときに発生するエネルギーが利用されているそうです。

そして、ATPは、体内にほとんど貯蔵されていないため、原則として必要に応じて、グルコースの代謝によって発生させる必要があるとのことです。

グルコースは、肝臓と筋肉内には、グリコーゲン(高分子)として貯蔵されていますので、ジョギングの場合には、先ず、筋肉内のグリコーゲンが利用され、次いで肝臓内のグリコーゲンが利用されているようです。

筋肉内のグリコーゲンは、筋肉内だけで利用され、血液中に放出されて血糖値を高くすることができないのに対して、肝臓内のグリコーゲンは分解されて、グルコースとして血液中に放出され、血糖値を高くすることができます。そこで、筋肉は、血液中のグルコースを取り入れて、自己のエネルギー不足を補うことができるそうです。

そこで、マラソンの後半では、肝臓内のグリコーゲンに基づくグルコースを血液で筋肉へ輸送してエネルギーの補充することによって運動が継続しているようです。

しかし、このままでは、エネルギー不足となり、後半の失速を招き、ふらふらの状態となってしまいますので、更に、エネルギーの補充がなされているとのことです。

前記グルコースの代謝の途中に脂肪の分解物の脂肪酸を取り入れて、グルコースの節約を計っているようです(脂肪は糖の炎で燃える)。これは、マラソンの早い段階で行われているようです。

エネルギー補充の重要なものは、糖新生だそうです。これは、グリコーゲン以外の成分からグルコースを製造する手段で、筋肉内で発生した乳酸や脂肪の分解物のグリセロールや蛋白質などからグルコースを製造するものです。

マラソンの最終段階では、この糖新生の速度が非常に関与しているように思っています。優勝争いのような強度のマラソンの場合には、体内の蛋白質も一部使用されている可能性もあるよぅに思っています。今後の研究に期待しています。 M

2009/02/06

月間練習日誌

月間練習日誌は、ジョギングを続けるためには、必要と思っています。メモを作って置かなければ、すぐに忘れてしまいますし、トータルの練習量も集計されにくいからです。

最初は、カレンダーにジョギングの距離だけをメモしていたのですが、今はランナーズ社のホームページ、Rannetの会員となり、マイページに送信して無料で書き込むようにしています。

当日のジョギング場所や距離や体調などを記入できるだけでなく  、その月のジョギング距離がすぐに集計されるので、非常に便利に使っています。

先月は、膝の故障が治ってきて、ジョギングの距離が増えてきていますので、その内容の一部を紹介します。

  1日   9.5 ㎞    3日     13 ㎞     6日   13㎞       8日   14㎞

  10日   13㎞    12日    13㎞  14日   13㎞    16日  13 ㎞

  17日   10㎞   19日    14㎞    21日   13㎞      23日   13㎞

  25日   3㎞      27日    20㎞    29日    13㎞     31日   高尾山でのウォーキング

トータルで約200㎞のジョギング量となりますが、この距離は、ジョギング時間から大体の距離を計算したものです。ジョギングコースには、1㎞ごとに印があり、最初のころには、これに沿って走っていたのですが、最近は最初と最後がコース外の所となっていますので、ジョギング時間から距離を推定することにしています。 

ジョギングには、継続は力なりとの地道な努力が必要のようです。   M

2008/11/08

糖尿病とジョギング

 ジョギングランナーなのに、糖尿病という比較的珍しい状態になっていますので、糖尿病とジョギングとについて書いてみたいと思います。

 このような状態になったのは、前前回に書きましたように、食べ放題の食事をして、ジョギングができないと言う状態になったことにあるようですので、ジョギングとコタラヒムの飲用によって回復可能と思っており、今後も検査を続けて行きます。

 糖尿病には、一型糖尿病と二型糖尿病があることは、ご存じでしょうか。

 一型糖尿病は、血糖値の低下ホルモンであるインシュリンがほとんど分泌されないという遺伝的な病気ですが、日本人の場合には、ほとんどないということです。

 二型糖尿病は、インシュリンが若い頃には、十分に分泌されていたが、高年齢になると、インシュリンの分泌量が低下したり、インシュリンの働きが鈍ってくることによって生じるものです。大抵の日本人がこの病気です。私も若いころには血糖値は正常でしたが、最近になって、血糖値が高くなったので、私の糖尿病もこのタイプです。

 肥満状態になると、脂肪組織からインシュリン抵抗性を高める悪玉のホルモンが生じ、肥満状態がなくなると、脂肪組織からインシュリン抵抗性を低下する善玉ホルモン(アディポネクチン)が生じると言われており、運動療養、食事療法によってインシュリン抵抗性を低下することが可能となると言われています。

 糖尿病患者は、血糖値が高いのですが、この原因は食事後だけの高血糖と、常時の高血糖とがあるようです。前者はインシュリンの働きが低下しているためであり、後者は糖新生が異常に働くためのようです。後者は空腹時の血糖値が高いことから見つけることができるようです。インシュリンが低濃度でも分泌されている場合には、糖新生は適度に抑制され、常時、過剰の糖新生が生じることは少ないようです。

 通常の人は、食事後だけの高血糖であり、私もこれに該当しています。適度に糖新生が抑制されており、過剰の糖新生は抑制されているようです。なお、糖新生が過剰に抑制されてしまえば、肝心のマラソンのさいに糖新生がなされなくなり、マラソンが走れなくなってしまいます。

 食事後の高血糖の場合には、食事量を適正に抑制して運動すれば、血糖値は低下します。但し、血糖値が低下し過ぎると、糖新生が必然的に生じて、あたかも血糖値が高くなったように見える場合も生じますが、これはジョギングするためには必要であると思います。糖新生が継続することは、体内のエネルギーを使用していることであり、血糖値の低下に結果的には貢献しています。

 ジョギングをするためには、血糖値が低くなり過ぎないことの方が必要であり、血糖値が低くなりすぎた場合には、マラソンランナーがゴール前でふらふらになってしまうことは時々見かけるところです。

 脳にエネルギーを与えるのは、血糖(通常、血糖の半分が脳で使用されるそうです)ですので、筋肉にエネルギーの必要なジョギングにおいても不可欠のものです。ジョギングは、血糖値を必要以上に気にしないで継続していれば、必ず血糖値は適度な値に達し、ふらふらの異常状態の生じない完走も継続できるものと思っています。 M

 

2008/10/23

糖尿病

2ケ月前に、市の定期検診を受けて、1ケ月前に、その結果が届きました。

この結果によると、HbA1cが8.8ということで、糖尿病で、要治療となっていました。

実は、以前にHbA1が8.3という結果が届き、直ぐにスーパーコタラヒム(スリランカのコタラヒンブツの抽出物)を飲んだら、1ケ月で'7.8に下がり、その後、徐々に下がり、7.0に下がったところで、スーパーコタラヒムを止めて、検査も止めていました。

止めた理由は、十分過ぎる運動をしており、痩せ過ぎになりそうで、マラソンを走る体力がなくなってしまうのではないかと思ったからです。恐らく、6.5位には下がっていたものと思っています。

今回の血糖値(HbA1c)が上がった理由については、始めて北海道旅行したせいではないかと思っています。この旅行には、往復に船を利用し、北海道ではバスを利用し、ジョギングができなかっただけでなく、船に乗った約3日は食べ放題の食事をしました。

旅行から帰って、体重を計ると、3㎞近く増えており、1週間後の定期検診では、上記のように8.8になったということです。私がこれまでは、メタボでなかったことは、ジョギング運動によるもので、太る能力を潜在的に持っていることを証明してしまいました。

そこで、早速、上記のスーパーコタラヒムを飲んで、1ケ月後に血糖値(HbA1c)を計って見ましたところ、7.9に下がりました。実に、0.9も下がったということです。

運動は、膝のわずかな痛みがでたので、以前ほどではないですが、継続しており、食事も普通の状態に戻っていますので、運動療法、食事療法に加えて、コタラヒム効果が効いているものと思っています。体重も元の体重に戻ってきています。

今度は、注意してリバウンドを避けて、血糖値を下げるように努力する予定です。高年齢で膝が弱くなっていますが、マラソンも継続するようにしたいと思っています。

なお、HbA1cについて、調べたことを簡単に紹介しておきたいと思います。

ヘモグロビンは、赤血球中に含まれており、酸素を体内に輸送するものですが、血液中のグルコースとも結合し脱離しないので、血液中のグルコースの約2ケ月の平均値を表すと言われています。ヘモグロビンには、多数の種類があり、ヘモグロビンA1cが最も多くて、グルコースと安定した結合ができるので、血糖値の測定に利用されているそうです。私の場合には、総ヘモグロビン中の8.8%がグルコースと結合したグリコヘモグロビンだったということです。M

2008/09/09

膝痛

 先月から軽い膝痛が始まり、ジョギングを中止してウォーキングに変更しています。

 軽い膝痛が始まったのは、四泊五日の北海道旅行(ジョギングできず、食べ放題)に行き、帰ってから4日位たったころで、2回のジョギングをした後の次のジョギングで膝に軽い違和感を感じました。

 ジョギングをしないときには、何も痛みはないのですが、ジョギングの際に左脚に体重をかけると、支持力が低下していることを感じるようになりました。

 そこで、膝痛について、調査をして見ました。

 ジョギングの面から見ると、この際の着地衝撃は、体重の3~5倍であり、ジョギングによる障害としては、非常に多いとのことです。

 従って、太ももの強化、軽量化、上下動の少ないフォームづくりが必要だそうです。しかし、高齢化によるものには、誰も完全には抵抗しがたいようです。高齢でマラソンを始めて良くぞ、これまで膝痛にならなかったことに感謝すべきものと思っています。

 次に、膝の構造については、簡単には上側の大腿骨と下側の脛骨とその間の関節軟骨とから成っているそうです。膝は体重を支える部分であり、運動をしなくても損傷が生じやすい箇所です。

 そして、運動のし過ぎや高齢化によって、軟骨がすり減って、大腿骨と脛骨が接触して炎症を起こしたり、骨の位置が変動がずれるということです。この病名を「変形性膝関節症」というとのことです。

 膝痛は、非常に多数の原因があるようですが、変形性膝関節症、半月板損傷、リウマチが三大病と言われるそうです。

  半月板は、膝の内側(後側)にある膝を構成する繊維質の軟骨部分で、膝をひねったときになどに裂けることがあるそうです。

 リウマチ(慢性関節リウマチ)は、関節の潤滑油を供給する滑膜が炎症を起こし、関節軟骨が損傷する病気だそうです。このリウマチに対して、コタラヒンブツ抽出物が良い効果を示したという発表が城西大学薬学部の先生からなされています。コタラヒンブツについては、以前にダイエットについて述べましたとき「スーパーコタラヒム」として記載しましたもので、リウマチにも効果があることに興味を持っています。  

 膝痛になった場合には、安静にしないで、適度の運動が必要なのだそうです。膝の部分に酸素不足が生じると、軟骨細胞が死んで削れるとのことですので、膝の周囲の運動をして酸素を供給することが必要だそうです。

 例えば、椅子に腰掛けて、左右の脚を膝を伸ばした状態で交互に上げる運動が良いそうです。

 軟骨の構造について少し追加しますと、コラーゲン、プロテオグリカン(コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸などからなる)、軟骨細胞、グルコサミン、水分から成っているのだそうです。

 コラーゲンは、全体の形状を決める太い繊維群であり、その中にプロテオグリカンという細いブラシ状の繊維群があり、その狭い隙間にグルコサミンや水が保持されているとのことです。

 軟骨は、自動車のタイヤのような役割をしていますが、コラーゲンだけでは、軟骨の柔軟性が生じないということです。タイヤの中にあるチューブの役割をするものが必要です。

 そして、軟骨細胞がコラーゲンやプロテオグリカンを作りますが、軟骨細胞は、膝の炎症によって生じる化学物質(サイトカイン)によって、酸素不足となり、死んでしまうそうです。

 そこで、膝の周辺の運動をすると、軟骨細胞が活性化し、プロテオグリカンや関節液が多く作られて、膝の故障が治るということです。 M

2008/03/26

健康(4)

マラソンのスタミナについて (注: 絵手紙のマイフォトを追加しました)

 炭水化物を食事として摂取すると、血液中の血糖値が上昇し、これを抑制するために、インシュリンというホルモンが分泌されて、血液中のグルコースをグリコーゲンに変換し、筋肉や肝臓内に貯蔵することを以前に述べました。

 このグリコーゲンの貯蔵可能な量には、上限があり、この限度以上のグルコースは脂肪として脂肪組織に貯蔵されます。

 しかし、ジョギングなどの繰り返しによって、グリコーゲンの消費、貯蔵を繰り返していると、次第にグリコーゲンの貯蔵量がある範囲内で増加(超回復)させることができるようになります。

 このようにして、グリコーゲンの貯蔵量が増加すれば、マラソンのスタミナがついてくるということで、マラソンの前には、予め継続した練習の繰り返しが必要となるわけです。

 しかも、このスタミナの能力を最大限に有効利用するために、マラソンの直前の2日間位には、炭水化物を多量に食事するカーボローディングが必要とされています。

 しかし、グリコーゲンの貯蔵量には、どうしても上限があるので、さらに長時間の運動をするには、糖新生が必要となります。

 糖新生は、グリコーゲン以外の物質からグルコースを生成する手段であり、極限の飢餓状態では筋肉の蛋白質を使って、痩せ細った状態になっても、グルコースを作って、脳などの重要箇所に栄養を補給する手段です。

 マラソンなどでは、飢餓状態になると、満足な結果を得られませんので、貯蔵しておいた脂肪や筋肉の使用により生じた乳酸などを肝臓に送って、肝臓で糖新生を行ってグルコースを再生する必要があります。乳酸は、決して老廃物ではないそうです。

 この糖新生も、ジョギングの継続した練習によって促進されるようですので、マラソンのスタミナ作りには、糖新生の能力増強も必要と思われます。    M

2007/09/24

スポーツの秋が来た!(2)

誰でもが間単にできるスポーツは何でしょうか。

特別の用具や設備や場所を必要とせず、安価に、しかもチームを必要とせず、一人で何時でも好きな時間に行うことができ、更に特別な技能を必要とせず、容易に始めることがきるスポーツは、ジョギングやウォーキングではないでしょうか。

しかも、ジョギングの目標の一つであるマラソンは、奥が深くて、自己新などの記録の探求は長期間にわたって継続する努力を要する高度なスポーツです。

しかし、長期間にわたって継続する練習が容易でないことは、かなりの人が経験しているところだと思います。

練習を継続的に行うための一つの案は、練習日記を書くことです。

練習日記は、大層なものではなくて良く、良く見える所においたカレンダーに、ジョギングした日に丸印を付け、距離や時間だけを記入するだけでも良いです。これだけで、継続しようとする気持ちが結構、湧いてきます。

ここで紹介したいのは、RUNNET(リンクリストを参照下さい) の練習日記です。この会員になれば、マイページをもらうことができ、ここにはコンピュータ上のカレンダーが用意してあり、その該当日に練習した距離、時間、気温などが書き込みでき、さらにメモ用の空白部があるので、練習以外の日記も書けるようになっています。

この練習日記の特長は、カレンダーに距離を記入する毎に、その月のジョギングの全距離が次々と計算され、その距離の増加がグラフ化されることです。ジョギングの継続意欲がこれで増進されてきます。

この練習日記には、ジョギング以外にも使用可能です。例えば、万歩計を使用するウォーキングにおいても、歩数に、一歩の長さを掛けると、一日に歩いた距離が計算できるので、これを練習日記に記入すれば、自動的に一カ月に歩いた距離がグラフ化され、ダイエット効果にも貢献できるのではないでしょうか。

2007/09/21

スポーツの秋が来た!

トラックバック野郎のトラックバックのテストに成功したので、今度はタイトルへの投稿をして、テストを完了したいと思います。

スポーツの秋は、これまでにない暑い夏を我慢して、早朝や夕方にジョギングを継続してきた努力が発揮できる時です。

見るスポーツも、素晴らしいですが、どのような高度なスポーツであろうと、自分でやるスポーツには及ばないと思っています。自己新を目指してつくばマラソンに挑戦します。

トップグループから、はるかに劣るものであろうとも、自分の最大限を発揮したという点で自分にとっては、最高ではないでしょうか。

マラソンに参加したいが、参加できないでいる人は、非常に多いと思いますが、そういう人にはホノルルマラソンが最高です。観光を兼ねてマラソンも経験することができます。

通常のマラソンには、時間制限がありますが、ホノルルマラソンは、ほとんど無制限です。

ジョギングだけでは、完走できない人も多数参加しており、ジョギングとウォーキングを交互に行ったり、ほとんどウォーキングだけで、”完走!”している人も多く、ゴールがとぎれることなく続きます。貴方が最後尾となることは非常に困難なことです。安心して参加して下さい。

但し、ジョギングに多少の経験がある人は、スタートの位置取りでは、自分の実力よりもずっと前の位置を確保して、早くスタートしないと、想定外のウォーキングの人達に前を邪魔されて、S字状に走らなくてはならなくなり、エネルギーロスをして、目標の速度で走れないということになります。

要するに、ホノルルマラソンは、初マラソンには、最適のマラソンですので、誰でもが参加できる素晴らしいマラソンです。貴方一人だけでも、参加したくなったとすれば、非常に嬉しいことです。