カテゴリー「健康」の記事

2009/09/20

定期検診での心電図、貧血症

  1カ月前に受けた1年ごとの定期検診の結果が郵送されてきました。

 この中で心電図の検査結果として、「不完全右脚ブロック」と記載されていました。昨年に続いて連続2年の結果でした。

 そこで、インターネットでスポーツマンと心電図とに関するものを調べると、スポーツマンハートの心電図所見で見られる第4位に「不完全右脚ブロック」が載せられていました。

 私の場合には、到底、上記の調査の対象となった一流選手ではないのですが、高齢者でもあり、上記の一流選手入りになったのかもしれません。あるいは、普通の選手の場合には、このような分類分けで調査をすることもないので、 データがないだけかもしれません。

 このブログを見ていただいている人でジョギングランナーの方でもあり得ることと思っています、該当する人もいるのではないでしょうか。

 なお、心電図所見の多い場合を例示しますと、洞除脈、洞性不整脈、PR間隔延長、不完全右脚ブロック、心室性期外収縮だそうです。

  次に、貧血症についてですが、昨年よりも良くなっていましたが、血色素量(g/dl)lが正常値よりも少し低い状態でした。

 これについてもインターネットで調べますと、スポーツマン貧血の記載(渡辺邦雄先生)がありました。運動選手の場合には、循環血液量が増加しているので、Hb量(g/ dl)、上記の血色素量と同一らしい)が若干低下することがあるそうです。普通の選手のデータはないのですが、同一傾向にあるものと思っています。

 なお、運動選手の場合には、筋肉の再生に必要な蛋白質が多く、大量の発汗のために必要な鉄分が多いので、不足する恐れがあるようです。更に、長時間の運動により足などの毛細血管が押されて赤血球破壊もあるようです。

  いずれにしても、貧血傾向のジョギングランナーは少なくないと思っています。どうでしょうか。 M

2008/11/28

糖尿病(2)

 糖尿病について、以前に書きましたが、その1ケ後の検査をしましたので、報告します。

 以前の検査では、HbA1cが8.8から7.9に低下したことを書きましたが、1ケ後の今回の検査では、7.2に低下しました。0.7の低下量ですので、実際に驚いています。

HbA1cがこのように低下した理由は、食事療法、運動療法も含まれてはいますが、スーパーコタラヒムの飲用が大きいものと思っています。

スーパーコタラヒムは、スリランカ産のコタラヒンブツという植物を国内に輸入し、熱水抽出などによって、その成分を抽出し、粉末化したものです。

この粉末を三食の食事前に摂取し、その後に食事をすると、食事内の炭水化物が腸内で単糖類にまで消化されることが部分的に防止されることにより、多量の単糖類が体内に入り、脂肪などとして蓄積されることが防がれることとなります。

  何故、このようなことが生じるのかと言いますと、スーパーコタラヒムは、αーグルコシダーゼ抑制効果をもっているからです。

 αーグルコシダーゼは、炭水化物の消化酵素の一つで、二糖類を単糖類に消化する酵素ですが、この酵素がスーパーコタラヒムに接触することにより、その働きが抑制されるため、後で腸に届いた食事中の消化物(二糖類)は単糖類に部分的に消化されず、したがって体内に部分的に吸収されることなく、体外へ排出されてしまうのです。

 人間は、食事をすると、特別の努力もしなくても、自然に消化されて、体内に栄養として吸収されると思っていますが、消化、吸収に至るまでには、大量の種類の消化酵素などが複雑な工程で作業を行っており、その複雑さに驚くばかりです。

 人間一人が生きることは、信じられないばかりの多数の器官、酵素、ホルモン、共生細菌などのすごい努力によって成り立っているもののようです。不思議なことです。M

2008/10/23

糖尿病

2ケ月前に、市の定期検診を受けて、1ケ月前に、その結果が届きました。

この結果によると、HbA1cが8.8ということで、糖尿病で、要治療となっていました。

実は、以前にHbA1が8.3という結果が届き、直ぐにスーパーコタラヒム(スリランカのコタラヒンブツの抽出物)を飲んだら、1ケ月で'7.8に下がり、その後、徐々に下がり、7.0に下がったところで、スーパーコタラヒムを止めて、検査も止めていました。

止めた理由は、十分過ぎる運動をしており、痩せ過ぎになりそうで、マラソンを走る体力がなくなってしまうのではないかと思ったからです。恐らく、6.5位には下がっていたものと思っています。

今回の血糖値(HbA1c)が上がった理由については、始めて北海道旅行したせいではないかと思っています。この旅行には、往復に船を利用し、北海道ではバスを利用し、ジョギングができなかっただけでなく、船に乗った約3日は食べ放題の食事をしました。

旅行から帰って、体重を計ると、3㎞近く増えており、1週間後の定期検診では、上記のように8.8になったということです。私がこれまでは、メタボでなかったことは、ジョギング運動によるもので、太る能力を潜在的に持っていることを証明してしまいました。

そこで、早速、上記のスーパーコタラヒムを飲んで、1ケ月後に血糖値(HbA1c)を計って見ましたところ、7.9に下がりました。実に、0.9も下がったということです。

運動は、膝のわずかな痛みがでたので、以前ほどではないですが、継続しており、食事も普通の状態に戻っていますので、運動療法、食事療法に加えて、コタラヒム効果が効いているものと思っています。体重も元の体重に戻ってきています。

今度は、注意してリバウンドを避けて、血糖値を下げるように努力する予定です。高年齢で膝が弱くなっていますが、マラソンも継続するようにしたいと思っています。

なお、HbA1cについて、調べたことを簡単に紹介しておきたいと思います。

ヘモグロビンは、赤血球中に含まれており、酸素を体内に輸送するものですが、血液中のグルコースとも結合し脱離しないので、血液中のグルコースの約2ケ月の平均値を表すと言われています。ヘモグロビンには、多数の種類があり、ヘモグロビンA1cが最も多くて、グルコースと安定した結合ができるので、血糖値の測定に利用されているそうです。私の場合には、総ヘモグロビン中の8.8%がグルコースと結合したグリコヘモグロビンだったということです。M

2008/05/04

最新情報

 万能細胞

 前月、万能細胞(iPS細胞)についての特許取得の競争が始まっていることが新聞に載っていました。

 この万能細胞についての研究は、日本の京都大の山中伸弥教授チームが世界に先駆けてマウスについて成功したそうですが、その公開技術に基づいて人間について日本、米国、ドイツ(バイエル社)が特許出願の競争をしているそうです。

 特許出願の制度は、各国で相違しており、未だ公開されていないので、推測だけの状態のようです。日本、ドイツは先願主義(最初に出願した者に特許される)であるのに対して、米国は独特の先発明主義(最初に発明した者に特許される)であり、いかような発明が存在するかが他国の公開後に分かる恐れがあります。

 いずれにしても、京都大のマウスの技術が人間に容易に応用できるものかどうかが特許審査の重点となるようです。特許の審査にも各国の相違が見られるところですので、今後の大きな問題のようです。人間に関する医学などは、先ずマウスで研究するのが常識ですので、京都大の研究は、非常に貴重な最先の情報ですが、どのように人間の万能細胞についての審査に使用されるかに関心をもつべきものと思います。

 もしも、万能細胞の特許が他国で認められると、日本の医療費の高騰が懸念されるそうですので、是非日本の技術が日本や他国でも特許されることを期待しています。

 ところで、万能細胞とはなんでしょうか。万能細胞は、以前から評判になっているのですが、説明が省略されているようですので、調べてみました。

 万能細胞とは、すべての組織となり得る万能の細胞のことだそうです。素晴らしい細胞で、このような研究に感心しており、今後の日本の研究に期待しています。

 我々生物は、各種の細胞が皮膚、各種の臓器などの役目を与えられて構成されており、例えば皮膚の細胞は腎臓の細胞にはなれないということです。細胞は、受精後の細胞分裂の進行によって、万能細胞から皮膚などの各種役目を与えられた細胞になるそうです。

 例えば、特定の生物の皮膚の細胞に特殊な処理をして、万能細胞をつくり、これを使用して健全な腎臓をつくって、病気の腎臓と交換することが可能なのだそうです。本人の細胞であれば、拒絶反応がないので、非常に有効なのだそうです。

 受精後の万能細胞(他人)を使用する場合には、倫理的問題がありましたが、本人の細胞を使用する場合には、倫理的問題も少ないということです。  M

2008/05/03

健康(6)

 う触とは、なにかご存じでしょうか。

 う触とは、虫歯のことだそうです。医学用語には、難しい言葉が使われていますね。永久歯の虫歯には、縁がなかったので、このような言葉は知りませんでしたが、調べてみることにしました。インターネットで調べることができるとは、便利なことです。

 う触とは、口内の酸によって歯質が脱灰されて実質欠損することだそうです。食事をすると、食事中の糖質が口内のPHを酸性にし、歯質の脱灰が生じますが、しばらくすると、唾液によって中性に近づき、脱灰が停止するそうです。しかも、脱灰が停止するだけでなく、再石灰化が生じるそうです。

 つまり、食事をする毎に、歯質の脱灰と再石灰化とが繰り返されているということであり、脱灰の時間が長ければ、う触が進行し、脱灰の時間が短ければ、再石灰化が生じてう触が進行しないということだそうです。

 前記のPHの酸性が生じる理由は、食事中の糖質が口内の細菌(口腔常在菌)によって乳酸などの酸にされるためだそうです。

 そこで、口内を酸性にしないためには、糖質をできるだけ食べないことが必要のようです。炭水化物(デンプン)を食べるのであれば、問題ないそうです。炭水化物は、腸内で糖に消化されるのですが、口内では未だ糖になっていないからです。

 う触の生じる限界PHは、成人では5.5だそうです。私も、乳歯の場合には、虫歯がありましたが、乳歯の場合には、上記の限界PHが高くなるため、う触が進行し易いのだそうです。また、人によって限界PHにも変動があるのかもしれません。

 口内のPHを下げすぎないようにするには、糖質の飲食物を取らない、間食をさける、食物残差を残さないにすることなどが重要のようです。歯磨きをしたり、唾液の分泌を増加させるようにシュガーレスチューインガムを噛むことも良いようです。 M

2008/04/03

健康(5)

血糖値と運動の関係

 血糖値については、以前に述べましたように、種々の原因で変動しますが、運動をすることによっても、低下するそうです。

 糖尿病の療法の一つとして、運動療法が知られていますが、これは、運動によって、高い血糖値が低下することに基づいています。

 しかし、血糖値が必ずしも運動によって、低下しない場合も知られており、これを個人的特異性と見ている先生が結構、多いようです。でも、本当に個人的特異性によるものでしょうか。

 高い血糖値は、例外なく運動によって、低下するようですが、中位以下の血糖値の場合には、運動を続けていると、低血糖となる可能性ガあるので、これを本能的に回避するために、必然的に糖新生が生じるのではないでしょうか。

 フルマラソンを継続するには、予め蓄えたグリコーゲンだけでは、不足となりますので、どうしてもさらに低血糖を回避することが必要のようです。

 このため、必然的に、糖新生が本能的に生じるため、見かけ上、血糖値が運動によって、上昇するように、見える場合があるようです。これを先生が誤解されるようです。

 従って、原則的には、血糖値は、誰でも運動によって減少するとするのが正しく、例外的に糖新生が生じて個人的特異性があるように見えるだけのようです。

 運動は、上記のように、血糖値を低下しますが、これだけではフルマラソンを走るには不十分です。さらに、グリコーゲンの消費と糖新生を起こすとともに、追加エネルギーとしては、これまでに、蓄積してきた脂肪を消費して体重を軽量化しながら走ることが必要のようです。

 以上のことを総合すると、運動は血糖値を低下するとともに、糖新生や脂肪の消費を起こして体重の軽量化を生じさせる重要なファクターと言えると思います。誰にも、適度の運動の継続が必要のようです。  M

2008/03/26

健康(4)

マラソンのスタミナについて (注: 絵手紙のマイフォトを追加しました)

 炭水化物を食事として摂取すると、血液中の血糖値が上昇し、これを抑制するために、インシュリンというホルモンが分泌されて、血液中のグルコースをグリコーゲンに変換し、筋肉や肝臓内に貯蔵することを以前に述べました。

 このグリコーゲンの貯蔵可能な量には、上限があり、この限度以上のグルコースは脂肪として脂肪組織に貯蔵されます。

 しかし、ジョギングなどの繰り返しによって、グリコーゲンの消費、貯蔵を繰り返していると、次第にグリコーゲンの貯蔵量がある範囲内で増加(超回復)させることができるようになります。

 このようにして、グリコーゲンの貯蔵量が増加すれば、マラソンのスタミナがついてくるということで、マラソンの前には、予め継続した練習の繰り返しが必要となるわけです。

 しかも、このスタミナの能力を最大限に有効利用するために、マラソンの直前の2日間位には、炭水化物を多量に食事するカーボローディングが必要とされています。

 しかし、グリコーゲンの貯蔵量には、どうしても上限があるので、さらに長時間の運動をするには、糖新生が必要となります。

 糖新生は、グリコーゲン以外の物質からグルコースを生成する手段であり、極限の飢餓状態では筋肉の蛋白質を使って、痩せ細った状態になっても、グルコースを作って、脳などの重要箇所に栄養を補給する手段です。

 マラソンなどでは、飢餓状態になると、満足な結果を得られませんので、貯蔵しておいた脂肪や筋肉の使用により生じた乳酸などを肝臓に送って、肝臓で糖新生を行ってグルコースを再生する必要があります。乳酸は、決して老廃物ではないそうです。

 この糖新生も、ジョギングの継続した練習によって促進されるようですので、マラソンのスタミナ作りには、糖新生の能力増強も必要と思われます。    M

2008/01/01

ダイエットの必要性(2)

サラシア系植物(スーパーコタラヒム)の効能

 サラシア系植物(スーパーコタラヒム)が炭水化物の消化酵素(αーグルコシダーゼ)の働きを抑制して肥満防止、ダイエットに有効であることを前回に紹介しました。

 サラシア系植物は、スリランカで自生する植物ですが、スリランカでは古くからアーユルヴェーダ治療として肥満防止、糖尿病などの治療に使用されてきており、日本でもこの研究が進められています。

 サラシア系植物は、多数の微量成分を含むことが外国や日本の研究によって発見されており、多数のポリフェノール(マンジフェリンなど)、カテキンなどのほかに、サラシノール、コタラノール、レティキュラノールなどを含むことが知られています。

 特に、サラシノール、コタラノール、レティキュラノールは、硫黄を含む同種系有機化合物ですが、肥満防止、抗糖尿病効果があることが発見(発明ではない)されています。しかし、サラシア系植物は多数の微量成分が存在するので、このほかにも発見されていない多数の有効成分が存在する可能性があり、一層の研究が待たれるところです。

 サラシノールについては、この単独化合物の特許が成立してはいますが、この特許には問題点があり、しかもこの化合物単独の製造はなされておらず、この特許を実施している薬剤は、未だ全く製造されていません。

 現在、市販されているすべてのサラシア系健康食品は、多数の微量成分を含む天然物質からなるものだけです。これは、スリランカで古くから使用されていたものであって、多数の微量成分による相乗効果を有し、かつ安価で、非常に有効な健康食品です。

 サラシア系植物が炭水化物の消化酵素を抑制する研究の一例を紹介します。

 実験では、人間の消化酵素を取りだして、使用できないので、マウスの小腸を取りだし、この消化酵素と2糖類(2分子のグルコースなどからなる)との水性液を37℃(体温)で加温、撹拌すると、2糖類の消化が生じますが、これにスーパーコタラヒムを加えた場合には、2糖類の消化が低下することが確認されています。

 このように、サラシア系植物が炭水化物の消化酵素を抑制することは、研究で実証されています。この効果は、サラシア系植物の多数の微量成分の温和な相乗効果を有する天然物によるものであって、自然の不思議さを感じられます。  M

2007/12/07

ダイエットの必要性

  肥満と糖尿病とは、密接な関係があると言われています。

  しかし、肥満とは、体脂肪が脂肪組織に過剰に蓄積された状態であり、血糖値とは直接には関係がないように見えます。

  実は、脂肪組織は、単に脂肪を蓄積するだけでなくて、最近の研究では善玉のホルモンや悪玉のホルモンを分泌していることが分かってきているそうです。

  そして、肥満状態になれば、善玉のホルモンの分泌が少なくなり、悪玉のホルモンが増加して、インシュリンの働きを阻害するとのことです。言い換えると、インシュリン抵抗性が増加するということです。

  このようにして、インシュリンの働きが肥満によって阻害されると、血糖値が上昇し、糖尿病になるということです。

  従って、肥満解消のダイエットと糖尿病の治療とは、多くの点で合致したものとなっています。

  糖尿病の治療方法としては、食事療法、運動療法、薬事療法があり、ダイエットにも食事療法、運動療法が有効です。薬事療法については、両者に相違点がありますが、共通点もあるので、これを簡単に紹介したいと思います。

  先ず、食事療法(過剰の炭水化物や脂肪をとらない)、運動療法を重視すべきですが、第3の薬事療法としては、消化酵素の働きを阻害する方法があり、ダイエットにも糖尿病の治療にも使える興味ある方法です。

 食事として摂取した炭水化物などの食品は、消化器官内の消化酵素によって分解され、吸収されて、使用されたり、脂肪として蓄積されたりします。

 しかし、消化の段階で阻害してしまえば、食べても食べても、消化されずに体外に排出されるということです。人間の長い飢餓時代や戦時中には考えられない、「もったいない」方法ですが、ダイエットや糖尿病には非常に有効な方法です。

 人間の消化酵素には、多数の消化酵素があり、炭水化物、蛋白質、脂肪に対して、それぞれ異なる複数の消化酵素が分担して協同で働いているそうです。消化酵素の不思議さを感じるところです。

 炭水化物は高分子ですが、一種類の消化酵素で一挙に1分子のグルコースなどに分解するのではなく、先ず4分子程度の大きさに分解する消化酵素が働き、次いで2分子に分解する消化酵素が働き、最後に1分子に分解する消化酵素が働き、消化が完了するとのことです。不思議な協同作業だと思います。

 そこで、どの段階の消化酵素の働きを阻害しても、消化が行われないのですが、糖尿病の治療としては、2分子から1分子に分解する消化酵素の働きを阻害しているそうです。

 上記の消化酵素は、一般的にはαーグルコシダーゼと称されており、この消化酵素の働きを阻害する薬剤による治療がなされています。しかし、薬剤による治療効果は速くて大きいが、副作用のおそれもあります。

 そこで、薬剤による消化酵素の働きを完全に阻害しなくても、長期間にわたって、徐々に副作用のない健康食品(各種の微量成分の相乗効果を有する)をとって消化酵素の働きを抑制すれば、肥満防止、ダイエットが可能です。

 この健康食品としては、例えば、スリランカのサラシア系植物(スーパーコタラヒムなど)が知られており、消化酵素の働きを抑制する機能があると言われており、市販されていて、種々の研究がなされています。  M

2007/11/22

健康(3)

ヘモグロビンエイワンシー(HbA1c)について

  血糖値は、血液中のグルコースの濃度ですが、これは検査当日の食事内容や食事後の時間の相違によって変動するので、最近の平均的血糖値を表すために、HbA1c が使用されており、検診の対象となっています。

  ヘモグロビンは、赤血球中に含まれている赤色の成分ですが、鉄を含むヘムと蛋白部分のグロビンとから構成されています。ヘモグロビンの本来の機能は、酸素濃度の高い肺で酸素と結合し、酸素濃度の低い末梢組織で酸素を分離することによって、酸素を肺から末梢消組織に輸送する機能です。

  ヘモグロビンには、各種のヘモグロビンがありますが、 HbA1cは、血液中の糖類と安定な結合をして、分離しないという性質を持っているそうです。

 ヘモグロビンと糖類との結合量は、血液中の糖類の濃度に応じて増加するとのことです。HbA1cの値は、ヘモグロビン全量に対して糖と結合したヘモグロビンの割合を%で表したものだそうです。

  赤血球の寿命は、120日ですので、 HbA1cの値はほぼ4か月の平均的な血糖値の動きを表すということになります。

  しかし、赤血球は、1㎜の立方体の血液中で毎秒250万個が壊され、同数が作られているので、1ないし2か月以内の赤血球が多数存在し、3ないし4か月の赤血球が少ないという分布になるので、HbA1cは、ほぼ2か月の平均的な血糖値を表すと言われています。

  さらに、正確には、HbA1cが、過去の血液中の血糖値と正比例しているかどうかについては、問題があるようで、血糖値の低い値よりも高い値に大きな影響を受けるようなので、この値を使用する場合には、この点で、注意がいるようです。  M

2007/11/17

健康(2)

血糖値について(2)

 血糖値は、血液中のグルコースの濃度ですが、この値は、食事や発熱、ストレスなどで変動するものだそうです。特に、食事によって、大きく変動します。これは、グルコースの原料が、食事として摂取した炭水化物(高分子)だからです。

 炭水化物は、植物が炭酸ガスの炭素と、水の水素と酸素とを、太陽エネルギーを用いて、高分子に作り上げたものであり、人間が工場で生産するとすれば、大変な努力を要するはずですが、それを簡易に作り上げている点で、素晴らしいことだと思います。

 人間は、植物のこの素晴らしい作品を食事として贅沢に取り入れ、多数の消化酵素のお蔭によって、順次分解して、グルコースなどにして、血液中に送り込んでいます。この消化酵素の働きは、精巧な化学工場が体内にあるということであり、これも素晴らしいことだと思います。

 このようにして、食事後には、グルコースが生成して血糖値は上昇しますので、体内ではインシュリンというホルモンが分泌され、グルコースをグリコーゲン(高分子)に変換して、筋肉や肝臓内に貯蔵することによって、血液中のグルコース濃度を所望の範囲になるように抑制するとのことです。

 しかし、インシュリンの働きは、血糖値のある程度の上昇後に作用するので、食事後には、必ず血糖値は上昇し、次第に低下することとなるので、血糖値の測定の際には、食事後の時間を記録しておくことが必要となります。

 このインシュリンは、高年齢や肥満などによって、分泌量が減少したり、あるいは分泌量が変化しなくても、働きが悪くなり、高血糖の状態となってしまう場合がでてきます。この状態が糖尿病です。

 糖尿病の語源は、尿中に糖が排泄される病気ということですが、血糖値が約180㎎/dlを超えると、腎臓の尿管でのグルコースの再吸収ができる量を超えてしまうので、尿中に糖が排出されるためだそうです。

 しかし、現在では、尿中の糖の検査は、簡易検査として行われているだけであり、糖尿病かどうかは、血糖値で判断され、空腹時血糖値(126以上又は140以上)、2時間後の血糖値(200以上)、随時血糖値などで判断されています。

 そして、尿中に糖が排出されていなくても、糖尿病と判断されることもあれば、尿中に糖が排出されていても、腎臓異常による場合もあり、「糖尿病」という病名は実態を厳格には表していないということのようです。「高血糖病」と名付けた方が良いのかもしれません。M 

2007/11/12

健康(1)

血糖値について

 先日、定期検診を受けてきましたが、その検診の中に、血糖値があります。

 血糖値は、血液中のグルコース(ブドウ糖)の濃度ですが、この値が高い場合には、高血糖と言われ、高血圧、動脈硬化、抹消神経障害、腎障害などの合併症を引き起こすとのことで、要治療、要注意とされる人が多数います。

 しかし、この血糖値を低下させるホルモンとしては、インシュリンしかないのに対して、血糖値を上昇させるホルモンには、グルカゴン、アドレナリン、エビネフィリンなど、多数のホルモンが存在するのは、何故でしょうか。

 人類がこの地球に現れてから、現在までを一日に短縮して表すと、現在の豊富な食事が可能な時代は、わずか3秒と言われています。

 これまでの人類は、飢餓との戦いであり、運良く狩猟などが成功して満足な食事ができたときには、エネルギーの貯蔵庫である筋肉や肝臓内にグリコーゲンとして貯蔵し、貯蔵限界の過剰分は、脂肪として貯蔵しておき、充分な食事ができないときには、先ずグリコーゲンを分解してグルコースに変換し、グリコーゲンの貯蔵量がなくなれば、体内の蛋白質、脂肪を糖新生によってグルコースに変換して、低血糖を回避していたようです。

 血液中のグルコースは、大脳などで消費されるため、低血糖となると、脳に必要量のグルコースを供給できず、致命的な症状が出てくると言われています。

 低血糖は、現在でも、マラソンなどの各種スポーツなどを行う者やダイエット中の女性では、しばしば生じ得るものです。また、糖尿病薬剤の副作用でも生じるものであり、決して無視できるものではなく、高血糖以上に致命的な影響を及ぼすものですので、現在でも要注意であることには変りないと言えます。

 今後も豊富な食事ができる時代が続く可能性は少なく、エネルギーを有効に貯蔵して、わずかなエネルギーで効率よく生活できる体質が尊重される時代の再来は近いのではないでしょうか。 M